アリゾナ州でのホームステイ
高校1年生の夏休み1ヶ月間、私はアリゾナ州のとある田舎町にホームステイにいきました。
生まれてはじめての飛行機、生まれて初めての海外、全てがまったくの初めてで、最初はドキドキワクワク、不安もたくさんありました。
成田から約12時間、まずはロスで乗り換えです。そこからさらに数時間、ようやくアリゾナ州フェニックスの空港に到着です。
いよいよホストファミリーとの対面です。行く前から何度か手紙のやり取りはしていたので、顔も何も全部わかっていましたが、やはりいざとなると緊張です。
まわりがどんどんホストファミリーと対面をしているのに、私のホストファミリーは現れません・・・。だんだん不安になってきたとき、
大きな声で私を呼ぶ人が!!!ようやく待ちに待った対面です。アメリカ流の挨拶、ぎゅっと抱きしめられ、これまた初体験にびっくり。
何でお迎えが遅れたかって???それはその後の家までのドライブで理解できました。
私を乗せた車は、一路ホームステイ先である家へ。。。。
しかし、何時間乗っても家にはつきません。サボテンと砂漠の間をひた走ること5時間。ようやくアメリカの我が家へ到着です。
そうです。それが迎えに来るのに遅れた理由だったわけです。大自然の中の家でした。
私の家族は、お父さんは白人、お母さんはメキシコ人、子供は娘が2人。プラスかわいいわんこ。ホストシスターはお姉さんの方のマリア。でも私の3才年下でした。家ではいつもはスペイン語を話しているそうでしたが、私が行っている間は英語で話すようにしてくれました。
でも、最初は大変でした。辞書を片手に、「ゆっくりしゃべって〜。」の連続。
でも、1週間ほどで耳も慣れ、話していることは大体わかるようになりました。
そこは炭鉱の小さな町で、映画館や図書館、スーパー、ドラッグストアやプールなど、必要なものは1軒ずつでしたがありました。
毎日家族との会話、ドライブ、バーベキューで楽しく過ごしました。2週間ほどたって、一緒にアメリカへ行った人達全員がまた集まり、キャンプをしました。これはこのホームステイプログラムに最初から組まれている企画のキャンプです。
キャンプでは、何もない大草原に一人ずつ寝袋で寝ます。
勿論明かりは月だけです。
でも、すごく明るいんです。なぜなら、月だけでなく、星の数が半端じゃない!こんなに星ってあったの???という程あるんです。
そして、あちこちで流れ星が。一度見逃しても大丈夫。すぐに次の流れ星が流れます。しかも、日本で見るような流れ星とはカクが違います。火をふいて流れるのです。そんな星みたことありますか?
私はアリゾナのあの草原で目にして以降、あんな流れ星は見たことがありません。
昼は馬に乗って草原を走り、夜はみんなでキャンプ。最高の思い出になりました。
日本ではとても体験できないことです。
若いうちにしかできない経験です。今思うと、あの時ホームステイに行って本当に良かったと思います。人生一度しかない、その一度を、いかに色々な経験をし、色々なことを学ぶか。とても重要なことだと思います。あの1ヶ月のホームステイは私の人間性をも変える経験になったと断言できます。
ちょっと不安があっても、絶対行くべきだと思います。楽しさだけでなく、ものすごく大きなものを持って帰ってくることは間違いありません。